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辛い過去

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niko 生後4ヶ月。 寝返りが打てるまであと1ヶ月の頃。

今日はちょっと重い話。

私yokatta*への戒めのため。

自分への。。。

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私はこの子の このプックリと柔らかく滑らかなおでこが本当に好きでした。

生まれた時からたっぷりとあってどんどん伸びる髪を持ち上げ

その愛らしいおでこに何度キスをしたかわかりません。

なのに。

ホンの一瞬の不注意で取り返しの付かないことをしました。

やけど。

生後10ヶ月。

つたい歩きが出来るようなっていました。

私は朝食用のコーヒーを沸かし 

お砂糖の瓶が空になっていることに気付き

キッチン上の吊り戸棚にあるストックを取り出そうと

コーヒーメーカーに背を向けてしまったのです。

その間に 主人のところにいるとばかり思っていたnikoが寄ってきていて

頭のてっぺんから 沸かしたてのコーヒーをかぶってしまったのです。

100度近かったそうです。

真っ白で柔らかな肌は 一瞬で焼けただれ

右半分の頭・顔面・身体・背中・右肩から肘にかけての皮膚が剥けました。

救急車の中でパニックになっている私に何度も同じ質問を繰り返す救急隊員。

後で分かったのですが、虐待を疑っていたようです。

初めに搬送された総合病院では対応出来ないといわれ 応急処置の点滴を受け

その間にやけどに良い先生のいらっしゃる病院へと手配もしてくれたのですが

たまたまその日は学会で不在だったようで結局 その病院でも受け入れてもらえず。

夜になり3件目でやっと診ていただいた医師の言葉は 『命は助かります』 でした。

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nikoの顔は親でなければとても見る事は出来ない状態でした。

腰から上は全て包帯で巻かれ

10ヶ月の小さな身体は うなりながら必死で呼吸をしていました。

先生方の懸命な治療のお陰で 約1ヶ月程の入院で怪我は完治しました。

退院の日、目と耳の検査もしました。

失明していても耳の中が焼けて聞こえなくなっていても

おかしくない状況だったからです。

事実、耳の中も真っ黒でゴワゴワした皮がバリバリと剥けました。

でも、先生が驚くほど どちらもまったく傷一つなく 胸をなでおろしました。

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怪我は完治しましたが正直見た目はひどかったです。

病院は見た目は関係ないらしいのです。

その後、インターネットで全国のやけどの情報を探し

ケロイドにならないような治療をしてくださる

東京のお医者様に巡り合うことができました。

小さな町医者でしたが信頼の於ける先生でしたのでお世話になりました。

約2年新幹線で通院しました。

保険の利かないお薬でしたので最初の年は80万ほどになり

医療費控除の時に驚かれました。

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治療開始から1年経った2歳の誕生日。 

おでこと身体の治療はまだまだ続きます。

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こちらは3歳。 お兄ちゃんになったばかりです。

先生のお陰で傷跡も右半分のおでこと

右脇から二の腕くらいで済みました。

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お薬を隠すのと 大敵、日焼け防止のため

いつでもこの帽子をかぶっていました。

トレードマークになりました。

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両方の病院での治療に私たち夫婦は満足しています。

感謝もしています。

顔をここまでキレイにしていただけたのだし

脇は軽いケロイドになってしまいましたが

引きつって腕が上がらないというようなことは全くありません。

ただ 全て現実です。

私たち夫婦の犯した罪です。

傷がどれだけキレイになろうとも、罪は消えません。

nikoはあの頃より成長しました。

自分の怪我を認識し 気にしだしているようです。

でも、この話しをする時、どうしても涙があふれてしまいます。

彼はそれが分かっているので 私に気を使い

『ホンのちょ~ッとだけ、お風呂とかの時に気になるけど

それだけだから大丈夫!^^ 』 と言い、逆に抱きしめてきます。

今後、残ってしまった額と脇の傷を真剣に気にする日がくるかも知れません。

何も悪くない彼をさらに傷付け悩ませるかもしれません。

でも。

私は逃げてはいけない。。。

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自分への戒めのために書いたものですので

この記事に関してのコメントは控えさせてください。。。

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